1.通信事情全般

 1-1 ミャンマーのモバイル通信事情

・ 通信キャリア:国営企業のMPT(ミャンマー郵電公社)1社のみ

・ 通信方式 : GSM、CDMA800、W-CDMA

・ 携帯電話普及率: 約11%(2013年11月現在)

政府は、2016年までに普及率80%を目指している。

カタールのOoredo、ノルウェーのTelenorが、2014年半ばから後半頃に営業開始予定。

出所: ITU-World Telecommuncation / ICT Indicators Database, June 2012

 1-2 ミャンマーのインターネット・ブロードバンド事情

インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)は、MPTとYatanarpon Teleportの2社。RedLink Communicatrionが、これらの回線を借り、光ファイバー、

無線ブロードバンド、ADSL、ダイヤルアップ、WiMAX、及びiPSTAR衛星を用いて通信サービスを提供している。

 1-3 ミャンマーの通信免許入札最新状況

2013年6月27日、カタールのOoredoとノルウェーのTelenorが、ミャンマーの通信免許入札案件を落札したと、ミャンマー政府が発表した。

2013年1月、ミャンマー政府は、通信事業免許の入札を開始した。海外通信キャリア2社へ、ミャンマー通信事業に参入させるためである。同年4月に締切り、世界各国のキャリア・コンソーシアム91社から応札があった。一次選考では12社に絞られ、最終的に2社が選考された。日本のKDDIも応札。その後の安部首相のミャンマー訪問等も起因し、一時は有力候補とされていたが、落札には至らなかった。当初、キャリア選考後8カ月以内に事業免許が交付、オペレーションが開始されるはずであった。しかし、2013年10月8日に改正された通信法の施行細則が遅れているため、年内中のオペレーション開始が、2014年第3四半期からにずれる見込みである。

また、上記の入札案件終了後の2013年10月、MPTは提携企業パートナーの誘致をアナウンスした。KDDIも再度名を上げている。提携先は、まだ選定されていない。(2014年2月現在。)